働く「人」の声【キャリア採用編②】

マーケティング部　城戸 晶子（2019年中途入社）

■これまでの経歴とSUDへの転職を決断したきっかけは？

前職では５年間、カフェチェーン運営に携わっていました。ある商業施設内の店舗で勤務していた際、施設の季節イベントがきっかけで新規顧客が増えた経験をし、自分も仕掛ける側に回って様々な店舗のサポートがしたい、という思いから、商業PM業への転職を決断しました。また前職では「地域に愛される店舗」をモットーとして店舗マネジメントを行っていたため、地域に密着した施設運営を行っているSUDの価値観に共感し、入社を決めました。

■入社後～現在の業務を教えて！

2019年に入社後、コレットマーレ事業所に配属となり、雑貨店舗営業と販売促進業務を担当しました。コレットマーレは同年より全館リニューアルを開始したため、営業業務では新規オープン店舗の開業までの手続き・フォロー、販売促進業務では、新たな施設コンセプトの浸透や新規店舗の認知度アップを目的とした施策立案など、通常時には経験できない業務にも携わる事ができました。
2021年からはマーケティング部に異動となり、統計情報やGPSデータ等を用いた、事業所や開発計画地の分析業務を行っています。事業所の販売促進活動や、開発計画の方針策定など、次のアクションや意思決定に有用となる情報を定量的に明らかにできるよう、分析手法や精度向上に日々努めています。

■入社して感じたギャップは？

入社前、事業所の運営業務についてはやや事務的で受け身のイメージを持っていましたが、実際は店舗や施設オーナーと密なコミュニケーションを積極的に取っていく姿勢であることに驚きました。

■仕事のやりがいはどんなところ？

マーケティング分析業務においては、依頼主から「これが知りたかった」「わかりやすい」といったリアクションが聞けたとき、一番やりがいを感じます。分析に使用できるデータのうち、いかに最適なデータを選定・抽出して読み解くか、さらに結果をどのように分かりやすく表現するか、日々試行錯誤を繰り返しながら分析しています。中には、部内で繰り返しディスカッションをしたり、社外のセミナーを受講してヒントを探るなど、一筋縄では行かないことも時折ありますが、その結果、相手に理解してもらいやすく、次の一手に繋がるデータ提供ができた時の達成感はとても大きいです。

■休みの日の過ごし方は？

勤務中はパソコンとにらめっこする事が多いので、休みの日は体を動かしてリフレッシュしています。最近では同僚と登山をしたりランニングをすることもあり、自然を感じつつ交流を深めたり、運動後のビールのおいしさを分かち合ったり…という充実した時間を過ごしています！

■今後の夢・目標を教えて！

マーケティングに関する知識量や分析ノウハウはまだまだ未熟なので、着実にこれらを身に着けていきたいです。また、商業施設運営に関係するデータのうち、現状分析できている範囲はごくごく一部ですので、今後はその幅を広げていき、ゆくゆくは運営にまつわる意思決定すべてにおいて根拠となる数値や指標が示せたらいいなと思っています（とても壮大ですが・・・）！